再度エクセルで計算してみました。長くなりそうだけど書きます。データはすべて総務省の平成22年度確定分のデータを使用しています。現在の地方の収入は「地方交付税＋消費税1％分」です。これを止めて、「消費税5％」を基礎収入にすると、47都道府県の内、7都府県で増収、40道府県で減収になります。プラスとなる都府県は、東京、大阪、神奈川、愛知、埼玉、千葉、静岡で、合計3.0兆円です。マイナスとなる40道府県は－9.7兆円です。消費税6％分を財政調整に使いますので、約15.9兆円を分配します。まず、減収となった40道府県の穴埋めに9.7兆円を使うと、6.2兆円が残ります。ここまでは数字上の事実、いわば単なる計算です。この6.2兆円を40道府県で綱引きするのか、47都道府県で綱引きするのかは不明です。ここまでは客観的事実。一切続きをみる
『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』