バンガロールエレクトロニックシティにあるインフォシス本社を訪問、最初に見せられた企業紹介ビデオに森喜朗先生が出てきてびっくりする。80エーカーの広大な敷地に2万6千人の従業員。平均年齢は27歳。売り上げは79億ドル。バックヤードは見せてもらえなかったが、フロントヤードは完全にリゾート地の様に見える。恐るべしグローバル企業。2万6千人といえば地方都市の人口より多かったりする。日本の大企業も東京ばかりでなく、地方都市に本社を置くという選択も取れないものだろうか。次に比較的貧しい地域にある公立の小学校を訪ねる。日本の4年生から中1までのクラスに行くとほとんどの子が英語で意思疎通が出来る。好きな科目は英語や算数、理科。将来の夢はエンジニアやドクターやポリスなど。昨日までの私立学校の生徒が優秀なのは分かるが、貧しい公立学校の生徒ももれなく英語が話せて理系科目が得意となれば、インドの10年後は恐ろしく国力が増していると考えられる。今の日本の教育はもっと世界に通用する人材育成に力を入れる必要があるだろう。次にJETROを訪問して情報収集続きをみる
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